伊勢製餡所創業100周年

伊勢ようかん 五 色

伊勢製餡所
創業100周年記念商品

伊勢ようかん 五色

伊勢製餡所は、三重県松阪市で大正十三年に創業し、令和六年に百周年を迎えました。

これを機に、学校法人服部学園 会長 服部津貴子先生監修の元、いずれも百年以上の歴史を有する 銀座和菓子屋 よしや 中村良章様、京都の京都羊羹本舗様とのコラボレーションを進め、伊勢神宮由縁の五つの色をモチーフとした羊羹「ごしき」が生まれました。

伝統に基づく技術と経験を活かし、「今」の人に喜んでいただける味と食感を追い求めたどり着いた、少し柔らかく、とても滑らかな羊羹です。

「五色」の名は伊勢神宮ご正殿の高欄に据えられている座玉(すえだま)という青・赤・黃・白・黒の玉の色から名付けております。

これは伊勢の神宮と、元伊勢 京都の籠神社だけに見られる独特のものであり、それぞれが「木・火・土・金・水」を表し、季節、方位、そして「創造・発展、知性・名誉、運勢全般、金銭・恋愛、健康・子孫繁栄」の運勢が結び付けられていると言われております。

創業以来「餡の命」を引き継いできた老舗「伊勢 製餡所」
すべての製品に感謝の心を込め、作らせて戴いております。

『皆様の人生が、ずっと、ずっと豊かで幸せであります様に』と願いを込めて、お贈り致します。

北海道十勝産小豆の新物を使用

羊羹には旬な時期(10月末~11月)に取れる北海道十勝産の風味豊かな小豆と砂糖のみを使用しています。新物のため皮が柔らかく、新物の小豆ならではの風味が味わえます。

職人が熟練の技で炊き上げた小豆餡

厳選した原材料を熟練の職人が季節や気温、湿度に合わせて、炊き上げています。味と風味にこだわった伊勢製餡の餡子は和菓子作りや料理の味付けなど様々な用途にご利用いただけます。

各種の味

Flavor
げん
しろねり
こはく
うめがさね
みそら

げん

Gen

五色の「黒」から着想を得たの羊羹「げん」。漢字では「玄」と書き、日本の伝統色で赤や黄色を含んだ深みのある黒色のことを指します。口溶けのいいこし餡入りの羊羹で、なめらかな口当たりとなっています。

原材料名 砂糖、小豆

しろねり

Shironeri

五色の「白」から着想を得た羊羹。しろねり(白練)とは真っ白な練絹のような白色を意味しています。ゆず入りで、ほのかに香るゆずが爽やかな甘めの羊羹です。

原材料名 ゆず

こはく

Kohaku

五色の「黄」から着想を得た羊羹。こはくは、琥珀石のように透明感のある黄褐色のこと。甘みある焼き芋が入った贅沢な羊羹です。

原材料名 焼き芋

うめがさね

Umegasane

五色の「赤」から着想を得た羊羹。「梅重(うめがさね)」とは、重なり合った紅い梅の花のような明るい紅赤色のことを指します。ほんのり甘酸っぱい梅酒の風味が羊羹と相性抜群で上品な味に仕上がりました。

原材料名 梅酒

みそら

Misora

五色の「青」から着想を得た羊羹。「み空(みそら)」とは、明るく澄んだ秋の空のような青色のことで、この”み空色”が名前の由来です。お茶を練り込んだ甘さ控えめの羊羹でさっぱりと味わっていただけます。

原材料名 お茶

伊勢製餡所 100年の歩み

History

大正十三年創業、餡の命を引き継いできた老舗「伊勢 製餡所」では
『あん』の製造からお客様のお手元に届くまで、古来 の伝統を頑なに守りつつ、
感謝の心を込めて作らせて戴いております。
『皆様の人生が、ずっと、ずっと豊かで幸せであります様に』と願いを込めて、お贈り致します。

1924年初代が松阪市で「吉村製餡所」を開業
1955年吉村幸雄が吉村製餡所の伊勢支店を2代目として開店
1987年店名を「伊勢製餡所」に変更
1992年吉村弘子が事務手伝いを開始
2000年真空パック機を導入
2004年東海生協で取り扱い開始
2012年九州・北陸の生協でも展開され、徐々に全国で知られるように
2017年個人事業主から株式会社へ
2020年吉村弘子が3代目として社長に就任
2024年創業100周年

伊勢製餡所の代表商品

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